| (69)とんだ初雪! |
| 2005年12月4日(日)曇りのち雪 今年Mrs.ケイトは地域の福祉委員を仰せつかっており一人暮らしの高齢者にお弁当を配ったりバザーのお手伝いをしたりしているのであるが福祉部主催で急遽ミニコンサートを開くことになったのである。しかし慌てて計画を立てたので出演してくださる方が集まらず仕方がないので数合わせにケイト氏にもお願いすることになってしまった。二つ返事で引き受けてくれたのは良いのであるがあくまでメインはハーモニカ演奏のご夫妻だということを何度も念を押してくれぐれもあまりしゃしゃり出ないようにと言っておいたのであるが。 さて今日がその当日である。準備があるので少し早めに出かけようと玄関に行くとギターやバンジョーなど楽器が4台も置いてあるではないか。「まさかこれ全部持って行くの」と聞くと「本当はもっと持って行きたいんだよ」の答えに仕方がないので「楽器を見せに行くわけではないのだから一応持って行くのは良いけれど場の雰囲気を見てからにしたら」と言いながらドアをあけたらなんと雪が降ってきたではないか。天気予報では夕方からの筈だったのに。まあたいしたことはないだろうと出かけたのであるが見る見るうちにあたりは白くなり始めてきた。これではお客様も集まらないかもしれないと内心思いながらみんなでお湯を沸かしたり椅子を並べたり準備をしているといつの間にかケイト氏は張り切って持ってきた楽器を全部おろして並べているではないか。そうこうしているうちにハーモニカ演奏のご夫妻もやってきてケイト氏のギターに「主役はそちらですね」とにっこり笑って言うのである。「ハーモニカにはギターの音が合うので伴奏をお願いします」と奥様も優しく言ってくださり和やかに音合わせなどしている3人なのでした。 案の定お客様がなかなか集まらず30分程開演を遅らせて始まったステージでしたがハーモニカの演奏はとても音が柔らかくケイト氏の伴奏も控えめでなかなか良かったのでした。ところが「今度はハーモニカの為の曲なので一人でやります」と言っているのになんとケイト氏はちゃっかり伴奏しているのである。いくら目で合図してもこちらを向いてくれないし一人ハラハラするばかりである。やがて演奏が終り休憩時間にはお菓子や珈琲などが振舞われ会場も寛いだ雰囲気になったところでケイト氏の出番である。並べた楽器を一つ一つ説明しながら曲を弾いているうちは良かったのであるが途中から落ち着きがなくなりだんだん勢いがなくなってきてしまった。見るに見かねてハーモニカご夫妻がまた出て最後をきめてくださったので何とか無事終了したのである。終わってから「どうしたの」と聞くとステージ側からは外が良く見えるので雪がどんどん降り積もるのが気になリはじめて早く終わらなければと焦っているうちにあがってしまったというのである。降り始めて2時間そこそこで10cm近くも積っていたのである。大急ぎで後片付けをして早々に帰ってきたのであるがケイト氏にはとんだ初雪なのでありました。 |