| 立ったままのしし座流星群鑑賞会! (41) |
| 2001年11月19日(月) 晴れ 一昨年のしし座流星群の時は星を目当てに来たお客様がいたのでこちらもかなり気合を入れて防寒着に身を包み早めの時間から見物場所を探すべく家を出発したのであった。しかし驚くべき事に大晦日でもあんなに車がいたことはないというほど真夜中の小淵沢をあっちもこっちも車や人がうようよしているのである。これではもっと高いところへいった方がよさそうだとばかりに観音平に向ったのであるがそこはもっとびっくり。真夏でもこんなにたくさんの車がいることはめったにないというほどの混雑である。しかもそれぞれ思い思いの場所に陣取り既に寝袋に入りその上から毛布に包まったりして準備も万端である。我々は防寒着を着ているといっても他には何もなくあまりの寒さに立っていることも出来ず戻ることにしたのであるがもはやUターンも出来ないありさまである。道路も片側は既に駐車場と化していてバックで戻るしかない状況である。暗い上に人がうじょうじょ入る中を何とか延命水のところまでたどり着きそこでUターンをしてすごすごと引き返すことになってしまった。どこか良い見物場所はないかと考えたところいつも行っているテニスコートが思い当たった。そこは東側が広い牧草地になっているのでぴったりの筈である。行ってみると誰もいない。よしここに決めようと車をおりみんなでクラブハウスの前に座り込んでいると流星がひとつまたひとつと見えた。最初は大騒ぎだったが一つ一つの間隔が長い上に現れる方角が定まらないものだから右を見ていると上に上を見ていると左にと現れるので見損なってしまうのだ。そこで2時の方向とか9時の方向とか声を出しあって見ていたのであるがそのうち首は疲れてくるし寒さで凍えそうになってしまいこの辺で帰ろうということになった。そして家に帰ってみるとなんとケイトの前も東側が牧草地だったではないか。はじめからここに場所を設定しておけば毛布もあんかも甘酒もなんでもすぐに用意できたではないか。灯台もと暗しとはこのことである。 さてさて長〜い前置きになってしまったがそんな訳で今回はあまり期待もせず起きられたら家の前で見ようと軽〜く考えていたのである。あまり積極的でなさそうなお客様もいることだし一組のご夫婦と起きられたら見ましょうといってベッドに入ったのが1時過ぎ。この時刻既に一つ二つ見えたので今夜は期待できるかもと思ったらなかなか寝つかれない。うとうとしてはっと気がついたら3時半。慌てて窓を覗くと見える見える一秒に一つは見える感じである。早速起き出し身支度を整え外へ。凄い。一昨年なんて問題じゃないほどの流星群である。しばし呆然と見とれてしまった。しかし一人で見るのはもったいないのでみんな起こしてしまおうか。いやいや寝付いたばかりで起こすのも気の毒だしもう少し寝かせて4時半頃でも良いかと一人思案し一旦は部屋に戻ると今度はケイト氏が出ていく気配。しかしものの3分で戻って来た。「見たの」と聞くと「見た見たプレイルームの窓から見た。」と言いながらまた寝てしまったものである。すると今度は玄関に足音がする。お客様が起きたに違いない。それではとまた起き出してひとしきり流星を鑑賞。お客様も感激の様子である。ああやっぱりみんなに見せて上げたい。でも起こして良いものかどうかわからない。こんな事なら夕食の時に聞いておけば良かったと思いながら結局3人だけで道路に立ったまましばし見とれていたのであるが寒いし首が疲れるしということで世紀のしし座流星群鑑賞会はわずか10分ほどで幕を閉じたのであった。 |