ケイト氏アメリカを行く(U) (37) |
| 2001年7月15日(日) 晴れ ナッシュビルに向う飛行機の中から既にケイト氏は落ち着かずそわそわしているうちにナッシュビル空港に到着。今回は国内線なので飛行機を降りるとすぐそこが出迎えの人がいるロビーなのだ。すると目の前ににこやかに笑っているハンク佐々木氏が立っていた。ハンクさんはナッシュビル在住のカントリーシンガーで昨年の秋にケイトのコンサートに出演して下さった方である。それがご縁で今回は私達の為にわざわざ空港まで迎えに来て下さったのである。もう鬼に金棒のケイト氏。明日は休業なのでこれからギター屋さんに行きましょうとケイト氏の胸のうちを知ってか空港から直接行ったところはスチールギターのお店。Mrs.ケイトには普通の人としか思えないそこのご主人にサインをねだり一緒に写真を撮ってもらったりと感激のケイト氏。どうやらその筋では有名なミュージシャンらしい。一度ホテルに落ち着いてから再びハンク氏に市内を案内してもらい夕食はアメリカらしいステーキハウスに。ここはハンク氏の知り合いのミュージシャンも多くまたまたサイン帳を引っ張り出すケイト氏。もう気持ちがすっ飛んでいて落ち着いて食事をするどころではないのである。しかしハンク氏はその様子をにこにこと見守っている。どうにか食事が済むと今度はライブハウスめぐりに俄然張り切るケイト氏なのである。なぜかここでは英語も聞き取れるのであるから不思議である。といってもミュージシャンの名前と曲名だけであるが。まずはステーションインというブルーグラスのライブハウスへ。初めての本場のライブハウスにもう興奮の極地で目はステージに釘付けである。さすがにカントリー本場のレベルは高い。しかしそこのステージの余韻も去らないうちに次のライブハウスである。一体いつになったらホテルに帰れるのか心配になるMrs.ケイトである。 そして翌日も朝早くから一人あちこち出かけて来るケイト氏であったが悲しいかな交通手段はひたすら歩くだけという訳でダウンタウンから少し離れたところへはMrs.ケイトに付き添いをお願いすることになるのである。今日はミュージックローの近くにある中古レコード屋さんに行き午後からはハンクさんのお宅に。そして夜はかの有名なグランドオールオープリーというステージに行くのである。ここは超有名ミュージシャンが出演する劇場で開演前から既に大勢の観客が集まって来ている。アメリカ人は楽しみながら待つことを知っていて会場の前で徐々に雰囲気を盛り上げて行くのが上手である。いよいよ開場。広い会場に入ると私達の席は真中より少し前であったがケイト氏はショーが始まるや否やカメラをもって一番前に行ったきりである。Mrs.ケイトは反対に一番後ろの席へ。彼にとってはあっという間の2時間であった。しかもその興奮も冷めないうちに今度は夜中の12時から始まるミッドナイトジャンボリーというラジオの長寿公開番組にも目を輝かせているのでもう何をか言わんやである。こうして夜遅く迄カントリー漬けになってホテルに帰る二人なのである。翌日はアウトレットモールに出かけたのだがここも広い。ひたすら広い。広すぎて見て歩くだけでも一日では回り切れないほど。しかしケイト氏はギブソンのギターショップとタワーレコードの店から動かないのである。仕方がないのでケイト氏をそこに残し一人ショッピングへ。そして旅のラストもショーを見ながらのディナークルーズとあってナッシュビルはカントリー好きの為のカントリーの街だとつくづく実感したMrs.ケイトなのであった。 |