行って来ました「桃の里ウオーク」! (34)

2001年4月8日(日) 晴れ

 小淵沢ペンション振興会には「ポレポレクラブ」というウオーキングの会があって、これまでも棒道や里山歩きなど年に数回開催されていたのである。がそもそもこの企画はペンションのお客様と一緒に楽しもうということで始まったのでその開催日はどうしても週末になってしまう。そんな訳で今まで参加出来ずにいたのであるが今回は日曜日ということもありお客様と一緒に参加することができたのである。「桃の里ウオーク」はその名のとおり桃畑の中を歩くコースなのでお天気が心配であったが予報に反しとても暖かいウオーキング日和りとなったのである。朝10時今回はアッシー君のケイト氏に送ってもらいMrs.ケイトとお客様二人の三名JR日野春駅に到着。新府城址までの里道を約10キロ程歩くコースで参加者が思い思いのいでたちで集まって来ている。30人近くいるであろうか。こどもの遠足のようにみんな嬉しそうな顔をしている。全員揃ったところで準備体操をしていよいよ出発である。 桃がどれくらい咲いているだろうか?期待に胸がふくらみ足取りも軽く里道をしばらく歩く。最初は梅が目に入って来た。もう散りかけているが梅の香りが風にのってきてとても清々しい。すももはまだ少し早くて遠くから見るとうす〜い緑がかった色をしている。が近づいてみると蕾みはぱんぱんに膨らんでいて今にも咲き出しそうである。道端には水仙やたんぽぽそしてつくしがいたるところに芽を出している。春爛漫という言葉がぴったりの今日遠くに霞む山々とコブシやレンギョウそして満開の桜が見えてきた。桃の花しか頭になかったので何だか得した気分である。濃いのや薄いのや大木や小さな山桜や庭先の枝垂桜など次から次からさくらのオンパレードである。しかし今が桜ということは……。果たして桃にはまだ少し早かったということになるわけで予定では丘の斜面一面がピンクの絨緞になる桃畑はまだうっすらとした淡いピンク色なのであった。 それでもよ〜く見るとあそこに一輪こちらに一輪といった感じでさっき開いたばかりかと思うような桃の花を見つけみなカメラを取り出し記念撮影に余念がない。そして桃畑の中でお弁当を食べてお腹も目も大満足の一行でありました。

 せっかく来たので迎えに来たケイト氏も誘って300段はある階段を一気に登って新府城址まで行ってくる。そこはまさにお花見真っ盛り。といっても上野や千鳥が淵と違って圧倒的に桜が多いというより人が少ないので人間はちっともじゃまにならないのである。いつも通過するだけのところも歩いてみると見過ごしていたものがたくさん見えてくる。帰りの車の中から景色を見ていて気が付いたのであるが桜前線は日野春までなのである。新府では初夏を思わせるような汗ばむ陽気だったのに小淵沢に近づくと空気はひんやりとしてきて途端に花も少なくなり桜はまだまだといった風情である。帰り道なので神田の大糸桜に立ち寄ってみたがやはりまだ一週間以上は先のようである。今年は例年より早いとか遅いとかいって人間が勝手に推測してみてもってもやっぱり毎年同じ頃に開花するのは不思議といえば不思議な自然の摂理に妙に感心してしまったMrs.ケイトであった。

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