愛車ジムニ救出作戦!!(33) |
| 2001年2月15日(木) 曇り 今年は1998年以来の大雪でいたるところまだ雪野原の小淵沢である。 道路も日陰などはいったん解けた雪が凍ってつるつるになっていてまるでスケート場状態である。 毎日のハチ姫のお散歩でも気を付けているのであるが急に引っ張られてしまうと思いっきり滑ってしりもちをつくこともしばしばである。あまり危険なのでついにカナダの郵便やさんが使っているというアイスソールなるものを通販で購入。これを靴の底に取り付けたらなんとまったく滑らない優れものである。こんなことならもっと早く買えば良かったのであるが、少々お値段が張るものなので決心がつかなかったのであるがケイトには必需品であることがわかった。 ところで我が愛車であるジムニもこの大雪の為にすっぽりと雪に埋もれてしまった。ちょうど雪が降った前後Mrs.ケイトが出かけていたこともあって雪かきが追い着かずケイト氏はワゴンと駐車場2台分を確保するだけで手いっぱいとなってしまいそのまま2月の連休に突入。見るに見かねてかお客様も雪かきをしてくれたのであるがそれでも3台分がやっと。というのも降った直後の雪はプラスチックの雪かきでも平気なのであるが時間が経てば経つほど硬くしまってしまうのだ。おまけに屋根から落ちてくる雪はもう雪ではなくて氷の岩と化しておりまともに直撃されたらひとたまりも無いほどの威力である。こうなるとプラスチックはもとよりシャベルでももう歯が立たず「つるはし」や「のこぎり」が登場することも。しかし連休中はMrs.ケイトが風邪をひいており殆ど外に出られず、連休明けはケイト氏がダウンとあいなりそんなこんなでジムニは雪に埋もれて既に20日が経過ししてしまった。いつものことであるが肝心な時にケイト氏は寝込んでおり役に立たないのである。Mrs.ケイトはそれでも毎日30cmずつ掘り進もうとハチ姫のお散歩のあと雪かきを続けてきたのだ。そしてついに今日汗みどろになりながらもどうにかドアまでたどり着くことができたのである。不安と期待に胸躍らせてエンジンのスイッチを入れてみた。やった。一発でかかったのである。良かったと胸をなで下ろしそろそろと前に進んでみる。……がその時ケイト氏が出てきて冷たく言うのであった。「車検が切れてるから乗らない方がいいよ。」「今自動車やさんに電話しておくから」なんということだ。せっかくせっかく雪の山から掘り出したのに3mも運転しないうちにまたまた我が手から遠のいてしまうことになってしまった。 あまりに汗をかいてしまったので風邪をぶり返してはいけないとお風呂に入っていたその時玄関の方から聞こえてくる会話に耳を澄ますと車を引き取りに来た自動車やさんにまるで自分が雪の中から掘り起こしたような話をしているケイト氏の声があった。 |