久し振りのお買い物!(31)

2000年11月1日(水) 雨

 自然に囲まれてのんびり暮らしているせいか年のせいか最近めまぐるしく変わる社会の変化についていけないMrs.ケイトである。先日もペンションの人達が「ユニクロ」はいいよと話しているのだがユニクロが何だかわからない。良く聞いてみると衣料品屋さんということなのだ。何がいいのか聞くとズボンなどはウエストと股下寸法に合った物が揃っていて裾を詰めてもらわなくてもぴったり合った物があるというではないか。これは朗報である。なにせケイト氏の体型はウエストに合わせて試着をするとまるで松の廊下になってしまうのだ。丈を詰めてもらうと切り落とした方が多いのではないかと思うほどでこれは布の無駄遣いだと常々思っていたのである。

 話は変わるがよくお見えになるお客様が100円ショップで買ったものだからといって時々お土産を持ってきて下さるのである。だたとても100円とは思えない物ばかりで信じられないでいたのだが、先日近所の友人が甲府のユニクロに行った帰りに3階建ての100円ショップに行って驚いたという話を聞いてこれはもう行くしかないと出かけたのである。

 教えてもらった通りに行くのだがわからない。仕方がないのでまずは他の買い物をと甲府の市場に行きそこでユニクロの道を尋ねたら甲府には3件もあると聞いてまたびっくり。とりあえず一番近い店を教えてもらいついに目指すユニクロへ着いたのだった。そこは思ったより小さい建物だったが平日にもかかわらずかなりの人が来ている。まず入ってすぐにテレビコマーシャルで見たあのフリースがずらりと並んでいる。心弾ませて店内を一周。ケイト氏にズボンを見てらっしゃいと言いながらMrs.ケイトはフリースの前で釘付けである。あまりいろんな色があり過ぎて迷うばかりでなかなか決まらない。そのうちふと周りに目を向けてみると買い物客のほとんどがこのフリースを手にとりレジに向かっている。すると急に熱が冷めたように購買欲がなくなってしまった。ケイト氏の方もズボンは要らないと言い出すのだ。人間あまりたくさん同じようなものがあると欲がなくなるのであろうか。結局デイパックを一つ買っただけでお店を出てしまったのである。

 次に100円ショップに向かったのであるが来るときの意気込みはなくなってしまった。しかし店内に入ったとたん目が輝いてしまったのである。あるわあるわ日用品からクリスマスの飾り物に陶器や雑貨おまけに食料品までところ狭しと並んでいる。これが本当に100円なの。と信じられないものが多すぎてお客様が100円ショップにはまるのも無理はないと納得したのである。いやはや価格破壊もここまで来ると消費者にとっては喜ばしいことでも製造する側にとって儲けがあるのか心配になってしまう。がそこがお店の思うつぼでつい余計なものまで買ってしまい結局はお店を儲けさせていることに気がついた時は後の祭りであった。

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