ハチ姫皆勤賞! (28) |
| 2000年8月3日(木) 晴れ 以前はケイト氏の設計施工による立派な犬小屋暮らしであったハチ姫であるが毎年雷の度に鋭い牙で太い金網を食いちぎり大脱走を繰り返しているうちに見るも無残な状況となりついにこの2・3年は家なき子となってしまったのである。夜は車庫の片隅で眠り朝になるとオーナールームの前で惰眠をむさぼるといった睡眠たっぷりの生活なのである。特に夜は全く敵無しの状況に熟睡までするのであるから太るのは当たり前である。これが猟犬なのであろうか。 しかし夏はちょっと違うのである。お客様がいると気配で分かるらしく朝目覚めると玄関横のベランダに行きたがるのである。そこが自分の居場所とばかりに座り込みお客様が声をかけてくれるのをひたすら待っているのである。たまに無視されることもあるがたいていは声をかけてもらったり遊んでもらえるのでそれが当たり前と思っているようである。たまにお散歩に連れて行ってもらえればこれ以上の幸せはないといった風情である。………と勝手に推測していたのであるがどうも誤解していたようなのである。ハチ姫にとってこれは仕事なのである。かなり好意的に解釈すると自分が遊びたいのではなくお客様を接待すべく毎朝出勤してお愛想を振りまきご主人の至らない分をカバーしてくれているのではないかと思い当たった訳である。そう考えると暑さの苦手な犬なのに毎日出勤してはお客様のお相手をして疲れていても暗くなるまではねぐらに帰ることも出来ずじっと我慢おの子でいると思うとハチ姫ご苦労様とついつい好物のビーフジャッキーをあげてしまうMrs.ケイトなのであった。 |