パソコンが壊れた(10)

1998年12月18日  晴れ

 パソコンを買って一年なんとか目標の経理ソフトとお客様の住所録そしてメニュー の管理が出来るようになっていたMrs.ケイトであったがここに来て少し欲が出たのか ケイト氏にも覚えさせようとゲームソフトなどを買って無理矢理パソコンを使わせた のが悪かった。ついにウインドウズが起動しなくなってしまったのである。サービス センターに持ち込んだところ、ハードディスクは無事ということでウインドウズの再 インストールをすれば簡単に直るとの事であったが今まで打ち込んだデーターは消えてしまうかもしれないとの言葉に目の前が真っ暗になるのであった。

 確かにいろんな本にもそして回りの人たちもバックアップを取っておいたほうが良 いという事は言っていたし知ってもいたのだがそもそも肝心のバックアップの取り方 が分かっていなかったのだから後の祭り。経理ソフトと住所録は指示どおりにすれば とれるので毎回ではなくても一応取ってはあったのでどうにか自分で戻す事が出来た のである。がメニューの方はまったく取ってなかったのでサービスセンターの人にど このファイルに入っているか判ればほそのデーターを保存する事が出来ると言われた のだが悲しいかなそれも判らない始末。一応それらしきものをBドライブに取ってい ただいたのだが、さてそのデーターをどうしても取り出す事すら出来ないのであっ た。
 
 ついに昨晩は近所のペンションのオーナーで先生と慕う方に来ていただいたのだがメ ニューの方はちょっと望み薄の状況となってしまった。しかしインターネットも設定 が出来ずにいたのだがこのオーナー氏にかかるとまるで手品のようにぱぱぱっとメー ルが出来るようになったのである。ほんとにどうしてこんなことが判るのか不思議で ある。何はともあれこれからはもっと勉強してもう少しは自分で出来るようになりた いと思う訳でまずはバックアップの方法をノートにメモするのであった。

 一方ケイト氏はお気楽にもゲームが出来るかそればかり心配しているのである。し かし一週間分たまっていたメールの返信や他のソフトの再インストールもあってなか なかゲームをやらせてもらえなかったのであるが今日晴れていつもの生活に戻ったのである。楽しそうにゲームに熱中しているケイト氏を見ているといったいパソコンは何の為に買ったのかとつくづく考えるMrs.ケイトであった。

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